wifi対応防犯カメラのメリット・デメリットについて
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2022/05/01
コラム

近頃はインターネットネット環境も整えやすく、便利な時代になりましたよね。
防犯対策機器もWIFIなどを駆使して、従来より身近で扱いやすくなっているのをご存じですか?
今回は需要が高まっているWi-Fi対応の防犯カメラについて、メリットとデメリットをご説明させていただきます。
▼Wi-Fi対応の防犯カメラのメリット
■LANケーブルの配線接続が不要
インターネット経由で映像を確認できる従来の防犯カメラは、LANケーブルを直接繋ぐ必要がありました。
Wi-Fi対応機種では電源以外の接続が不要なので、配線の取り回しが簡単になります。
配線を一切使用したくないのであれば、バッテリー電源式のものを選ぶと良いでしょう。
■設置場所変更が容易
バッテリー電源のものや電源配線の位置を確保できれば、設置の自由度も高いです。
室内のレイアウト変更後など録画範囲に死角ができてしまっても、簡単に設置場所を変更できます。
■アプリで操作できる機種が多い
従来の製品では、スマートフォンやタブレットなどで操作ができない機種もありました。
Wi-Fi対応の防犯カメラは、アプリで遠隔操作できる機種が多いです。
外出などで設置場所から離れていても、状況を簡単に確認ができます。
▼Wi-Fi対応の防犯カメラのデメリット
■接続が不安定になることがある
LANケーブル接続と比べると電波を使用するので、接続状況が不安定になりやすいです。
電子レンジなど電波を発する家電は、稼働中に電波の流れを妨げてしまいます。
Wi-Fiルーターの周辺など、電波を妨害するような障害物を置かない工夫が必要です。
■電波妨害装置に対応できない
情報漏洩やカンニング防止対策で、販売されている電波妨害装置を悪用される可能性があります。
悪用されると遠隔での操作や、クラウド上での録画保存に支障がでます。
そのため屋外はLANケーブル接続仕様のものを使用して、妨害対策をされる方も少なくありません。
▼まとめ
Wi-Fi対応防犯カメラのメリットはLANケーブル接続が不要のため、設置が容易でアプリでも操作ができることです。
デメリットは電波の妨害状況があると録画や遠隔操作が困難になるため、使用環境を考えて導入を検討されてはいかがでしょうか。
弊社では、スタッフが高い技術で電気関連のトラブルを解決いたします。
防犯カメラもご要望に合わせてご提案いたしますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。