電気工事の費用は、どこが適正料金なのか判断が難しいです。
しかし、見積もりの正しい見方を知っておけば判断できることをご存じでしょうか。
今回の記事では、
電気工事の見積もりのチェックポイントに関して解説します。
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電気工事の見積もりのチェックポイント
■項目ごとに単価が明記されているか
見積もりでまず確認しなくてはならないのは、工事項目ごとに明確な単価が記載されているかということです。
工事項目ごとに明記されていれば、工事内容が分かりやすいですし、ほかと比較した時に高いか安いかが一目瞭然です。
一部の会社にありがちな、「工事代金一式」という見積もりでは細かいことが全く分かりません。
このような見積もりを提出する会社は避けましょう。
■諸経費の金額
諸経費とは、労務管理費・保険料・交通費などの「現場経費」、労務費などの会社を維持するために必要な「一般管理費」です。
一般的には総工事費の10~15%であれば適正価格と考えられています。
諸経費が20%以上の会社には注意しましょう。
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電気工事費用相場
■コンセント増設工事
オフィス内にコンセントを増設する際に行う工事です。
1箇所当たり5,000円ほどから行うことができます。
■ブレーカー工事
ブレーカーを増設したり、新設する工事です。
交換工事で5,000円ほどから、新設工事で20,000円ほどから行うことができます。
■ネットワーク関連
オフィスなどのLANや電話配線の工事です。
LAN工事で15,000円ほどから、LANコンセントの設置で5,000円ほどから行うことができます。
■照明器具の取り付け費用
どんな器具を設置するかで費用が変わってきます。
直付けの照明器具なら蛍光灯・LEDともに8,000円ほどから、シャンデリアやダウンライトは20,000円ほどから行うことができます。
▼まとめ
電気工事の費用が適正かどうかの判断は難しいです。
しかし、見積もりの見方を知っていれば判断できます。
適正な価格で安心できる業者に依頼するためには、必ず相見積もりを取りましょう。
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