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受変電設備とは

query_builder 2023/03/01
コラム
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たくさんの電気を必要とするビルや病院、学校などの施設に必ずある設備が「受変電設備」です。
みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
受変電設備とはどういった役割があるのでしょうか。
今回は受変伝設備についてご紹介したいと思います。

▼受変電設備とは
発電所で発電されている電気は高圧なため、色々な大きさの変電所を通って電圧を下げながら一般家庭などに届きます。
送電ロスを避けるためにも、高圧で送電されるわけですが、実際に電気を使用する機器類はそれよりはるかに少ないため、一般家庭などに届く前に変圧しなければならないのです。
一般家庭などの電気の使用量が少ない場所には、電柱に設置されている変圧器で200Vや100Vに電圧を落として送電されます。

しかし、ビルや病院などのたくさん電気を必要とする場合には、6600Vで受電して施設内で低圧に変圧する機器類に送ります。
その設備のことを受変電設備と言います。
受変電設備の役割は、電圧を下げるだけでなく落雷や漏水などによる配電の事故の際に、波及事故を防ぐこともできます。

■受変電設備の種類
受変電設備には以下のような種類があります。

・キュービクル式…形は箱型で、建物の屋外に設置されていることが多くあるものです。
規格化されているため、コスパが良いことがメリットです。
・開放形…ベースはフレームで形作っており、フレームの中に遮断器や継電器が収められているものです。
据付型となっており、電気の容量が大きい場合はキュービクルよりも低コストです。

▼まとめ
今回は受変電設備についてご紹介しました。
受変電設備の役割について、参考になりましたでしょうか。
この設備があることで、電気を効率的に低コストで使用することができます。

弊社は、拠点を静岡市に設け、県内全域よりご依頼を承っています。
電気全般を安心して頼れる会社として静岡の皆様より信頼をいただいています。
電気に関するお困りごとがございましたら、是非お気軽にご相談ください。

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